海の贈り物


海の潮風に包まれて
17歳の「未来」ちゃん
のんびり貝拾いです。
サンゴのかけらを拾って
「これなあに?」の声に、少し戸惑ってしまいました。
都会の子がサンゴを知らないのは当然のこと
だって伊豆にも三浦にも、九十九里浜にもサンゴは生息いないんだもの
海の中に育つ動物と言ってしまうと、
打ちあがるサンゴのかけらは、まるで恐竜の残骸みたいだし…
石灰質の骨組みの集合体といってしまうと、夢がないし。
そうだ。海の中の森…
サンゴには、お魚がいっぱい住みついてて
海から酸素をだしているの。
ほら木々の葉緑体と同じ仕組みなのよ。
サンゴの体内にはね。
0.1mm以下の小さな褐虫藻が住んでいるの。
褐虫藻は植物よ。
太陽の光を受けて、二酸化炭素と水から栄養を作る光合成の働きをさているの。
だから太陽サンサンの南の島には、サンゴが生息してて
空気も海水も澄んでいるわけ(o^-‘)b。
今夜は海のお話を、いっぱいしてあげるね。

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