台風12号の渡嘉敷島



台風情報から 今沖縄は暴風雨と思われていそうですが、嵐の前の静けさでしょうか。
朝は雨が強かったのですが ピタリと風が止んで 時々シトシト雨が降る状況です。
夜半から 風雨が吹き荒れてくるのかしら。
今日は テツ君の美味しいお好み焼きに舌づつみを打つと、スタッフ皆運動をしに出かけました。
風が強くなってきたら 直ぐに戻る約束をして 出発。
山々の緑も 普段の炎天下と違って 緑色をしっとりと深めて 気持ちいい風情です。
束の間の休息を ゆっくり過ごしています。

W台風



国立公園のケラマ・渡嘉敷島の海・アハレンビーチで 過ごせて良かった。と ファミリー様が喜んでくださいました。
嬉しいお言葉を ありがとうございました。m(_ _)m
ピカピカの青空なのに お別れの時間がきました。
台風12号が 近づいてきます。続いて11号と Wパンチ。
那覇に到着されて この青空を見上げ、何故 船が停まるかもしれないの?と 半信半疑のお客様がおられます。
こんなに青空なのに…と。
ゆっくりスローにやってく 台風11号より 一足先に グングン迫っている台風12号が 地上より遥かに強い勢いで海底で うねりをもたらせます。
という訳で 折角 ご予約頂きました皆様には 心苦しくも 出来ますれば お日にちを グインと伸ばして頂けないものかとm(_ _)m 出来ないと知りつつお願いする次第でございます。
さて私共は 台風対策に躍起です。
午後から欠航になりましたが、出鱈目な予測でいうと 3日辺りまで 欠航かもしれません。
スローにやってくる11号が もしスピードをあげたら、そのまま 一週間の欠航かも しれません。
気の遠くなりそうな 試練です(ρ_;)
まるで 9月10月の台風みたい…悩んでも始まらないので 皆でサクサク動いて 台風対策をして バタンQと、お休みさせて頂きます。

平穏と荒れ狂う怒り



大気の起伏は 地球の痛みを 伝えていますよね。
ピカピカの太陽に 真っ青な清々しい空、フワンフワンの白い雲
でも 遠い向こうから 嵐がやってきます。
島は どこまでもシンプル
風と生きる 島の営み。
生き物が 自然界のシグナルを鳴らします。
トンボが異変を感じると 上空にたくさん姿を現します。
蟻も助けて!と家にあがってきました。
こうなったらしょうがない。
明日は明日の風が吹く。

三世代旅行 IN 渡嘉敷島



最近 祖父母様との 三世代旅行が 増えました。
日本の家族の絆は 再び枝葉が伸びて いい家族関係を育めますね。
私も 一緒に あちこち行きたいなぁ。
結婚はご縁と言われた時代から、今では様々な選択が多過ぎて 愛情を見つけることに どこか無気力になった人を多く見うけます。
手持ち無沙汰のように 何かに依存していき、それがスマホだったり(エヘ。ガラ系を握る私) 
ここ渡嘉敷島は 海の島。
全ての機器は いりません。
童心に返って 思いっきり 遊んでくださいね。

祭りの立役者



慶良間太鼓同志会は渡嘉敷島から 力強く太鼓文化の波動を広げています。
日々練習に励むメンバーは、創設者 新垣徹さんと共に 太鼓・三線・横笛と 全てがピシッと決まった体育会系の社会人です。
空手もエイサーもそうですが、真剣な力強さがあってこそ魂に響きます。
日出克さんが 渡嘉敷祭りに来てくださったのは、慶良間太鼓の御縁です(エイサー曲の定番)。
男性はもとより、女子力も年々目を見張ります。スポーツジムの筋トレより、鍛えられますね。
次回は8月16日アハレンのクバヤマ祭りで またご覧になれますよ。
そして祭りをサポートする裏方の立役者には、渡嘉敷村商工会の青年部とイベント会社や花火等、関係各位のご尽力があります。
ありがとうございました。
そして何より はるばる渡嘉敷祭りを見にきて下さいました 観光客の皆様 私共に笑顔の元気を下さいまして ありがとうございました。
皆様の笑顔が 来年への渡嘉敷島の原動力です。
またご一緒に楽しんで 頂ける日を 心からお待ちしています。

チョンダラーと獅子舞



エイサーに欠かせないチョンダラーは、歴代の青年会OBが 扮しています。
さて獅子の頭側と胴体側には2人が入っていて、呼吸を合わせて悠々と躍動に舞います。
横に爆転したり、やんちゃ振りを発揮する獅子に、チョンダラーが悪戯すると 舞台から一気に飛び降りました。
野性味いっぱい。まるで本物の獅子みたい。
会場の子供達に寄っていくと 泣く子もいれば、コチコチになりながら興味津々の子もいます。
チョンダラーは 道化のように会場を笑わすと、迫力満点の獅子と向き合います。
やっとチョンダラーになついて 帰っていきました。
獅子舞は悪霊を祓って 五穀豊穣と地域繁栄をもたらしてくれるんですって。
来年は 獅子に噛まれてね^^

慶良間諸島・渡嘉敷島祭り・日出克さん出演



皆様が海から戻られて会場に向かうと、慶良間太鼓が演奏していました。
あはりっ子三線やハワイアンフラに 間に合いませんでした※8/16のクバヤマ祭りにまた(*^-^)b
続く渡嘉敷エイサーでは キッチンで頑張ってるタクミ君が キマッてましたよ^^。毎日練習に励んでいるので、感動しました。ハルさんアッキーも1日中、海で仕事しながら少し心配です。
さて 今夜のメインゲストは、あの有名な『日出克』さんです。
去年、一万人エイサー大会の課題曲として、日出克さんの『ミルクムナリ』と『ジンジン』の2曲があがりました。世界44ヶ国で同時に演舞が 行われた曲です。
沖縄独特のメロディーは、ロックの混ざったような南米の民族曲風です。魂が深く揺り動かされる『ミルクムナリ』。
日出克さんは20代に、太古ギターと出会って、そのルーツに着目して南米民族音楽的な曲を作ったそうです。
琉球音階を使っていない、独特のメロディーです。曲に竹富島の口説(ドゥチ)をいれて、特別な沖縄感が広がりました。
20年前ラジオから流れた『ミルクムナリ』を聴いた時、 震えて那覇に飛び出るとCDを買いました(あの時のボブマリーのように)。
ブルースを歌ったらピッタリのような渋い声が、ロックのような重低音のように響きます。
創作エイサーの演舞曲として 今や沖縄文化を 世界に広げる人物です。
会場は、やがて総踊です

慶良間諸島・渡嘉敷祭り前夜祭2



トリの慶良間太鼓は、照明も煙りも(ドライアイス)特別演出。見せ場を盛り上げました(豪華にド迫力)
グランドフィナーレのカチャーシで、 いよいよ『皆様参加型』の 待ちに待った、一緒に体感できる 楽しいフィナーレです。(踊らにゃ損々)
やがて照明が消えました。花火が 海から『ドーン!』
山々に囲まれているので 音も振動して、空いっぱい 大きく広がりました。
隅田川やディズニーや那覇祭りのように派手派手ではないのに、遥かに見応えがあります。
夜空に咲く 大輪の華です。
初日が終わって、今日は
ひと泳ぎ、祭りラストデーですよ^^。