慶良間諸島・渡嘉敷島祭り・日出克さん出演



皆様が海から戻られて会場に向かうと、慶良間太鼓が演奏していました。
あはりっ子三線やハワイアンフラに 間に合いませんでした※8/16のクバヤマ祭りにまた(*^-^)b
続く渡嘉敷エイサーでは キッチンで頑張ってるタクミ君が キマッてましたよ^^。毎日練習に励んでいるので、感動しました。ハルさんアッキーも1日中、海で仕事しながら少し心配です。
さて 今夜のメインゲストは、あの有名な『日出克』さんです。
去年、一万人エイサー大会の課題曲として、日出克さんの『ミルクムナリ』と『ジンジン』の2曲があがりました。世界44ヶ国で同時に演舞が 行われた曲です。
沖縄独特のメロディーは、ロックの混ざったような南米の民族曲風です。魂が深く揺り動かされる『ミルクムナリ』。
日出克さんは20代に、太古ギターと出会って、そのルーツに着目して南米民族音楽的な曲を作ったそうです。
琉球音階を使っていない、独特のメロディーです。曲に竹富島の口説(ドゥチ)をいれて、特別な沖縄感が広がりました。
20年前ラジオから流れた『ミルクムナリ』を聴いた時、 震えて那覇に飛び出るとCDを買いました(あの時のボブマリーのように)。
ブルースを歌ったらピッタリのような渋い声が、ロックのような重低音のように響きます。
創作エイサーの演舞曲として 今や沖縄文化を 世界に広げる人物です。
会場は、やがて総踊です

2014年渡嘉敷島 海開き



パンパカパーン!
ご報告申し上げます。
今年も 一歩ずつ 海の季節が近づいてきました(新正からスタートの皆様もいますがσ(^^)。
4月20日(日)
渡嘉敷島は、「海開き」を催します。
海の安全祈願をして、 海上保安庁による ヘリコプターでの救助(海猿さながらの) デモンストレーションも見ものですよ。
子供達には、アハレンビーチでゲームをしたり
エイサーやケラマ太鼓も 繰り広げられます。
ちょっと早い 夏気分を先取りしませんか?

2014年 とかしき島 ハーフマラソン大会を 開催します。



2014年 2月1日 (土)
第9回 渡嘉敷島 ハーフマラソン大会が 開催されます。
健脚を競う 南の島のマラソン大会は ランナーの皆様と 村道で声援する島人が 一体となるイベントです。
美しいケラマの海を眼下に眺めて走る アップダウンの山道に挑戦して下さい。
大会後は 渡嘉敷島の“おもてなし”を楽しんで下さいね。

是非 奮って 御参加下さい。
  ( 日時 )
●2014年 2月1日 (土)

●13:00 START
☆第9回  『鯨海峡とかしき島一周マラソン大会』
●出場者申込み期間
☆2013.11.1~12.26
●種目
☆ハーフマラソン(定員500人)
☆10kmの部(定員150人)
☆5kmの部(定員100人)
☆3kmトリム(定員150人)
●詳しくはHP
http://www.kuzira-marathon.jp
※ボランティアサポートさんも募集。
大会後 島人との“ふれあいパーティー”を催しますが、これが大好評!
ケラマ太鼓同志会・渡嘉敷青年会エイサー・他
魚汁や色々、宿に戻ってからの参加仲間との交流が また楽しいのです。
●お申し込みは●
☆http://runnet.jp/
☆http://www.sportsentry.ne.JP
●お問い合わせ
☆渡嘉敷村役場
(鯨海峡とかしき島一周マラソン大会事務局)
☆098-987-2321
一緒に新春 爽やかな汗を流しましょう!

あの世のお正月



今年の2月25日(新暦)は、旧暦の1月16日(ジュウールクンチ)
あの世のお正月です。
沖縄だけだと思われますか?
県外でも、風習の残る田舎にいくと 沢山の形が残っていますよ。
奄美大島は沖縄と同じでしょ、 小豆島では 仏の年越しの日、宮城県は仏の日、山口県は斎の日、新潟県は後生初め、広島県では仏の日。
今日は地獄の蓋が開く日と言われています。
地獄の獄卒は 罪人への責めを休養する日です。
初間魔(エンマ)様は、この世で 人を妬んだり、悪心を抱く人を 全~部お見通しです。
輪廻転生、現世で謙虚に精進すると 生まれ変わった時、恵まれた来世が待っているそうです。
この世にいる私達は、悪心や嫉妬を浄化して 感謝の気持ちと万物への敬いを育んでいくのですね。
さてさて、グソー(あの世)のミーサー(新仏)の為にも、 前もって お墓のお掃除をしておきました。
祖霊にも お正月にご馳走や お花 御茶湯(ウチャトー)を供えて、紙銭(カミジン・ウチカビ)を炊き お線香をあげます。
一方那覇や首里では、 清明祭の方が盛んなので あの世のお正月は 普段通りにしています。
また、那覇港の入り口にある 三重城では、先島出身の人々が集まって、故郷のお墓へ ウートウシーが行われて 風物詩になっているんですよ。
栄さん、お父さん、お母さん、お爺ちゃん、お婆ちゃん、御先祖の皆々様
仲良く和気藹々 いろばた会議して 今日1日、楽しく過ごしていって下さいね~。

さぁ! 果物とお花・ビール並べなくちゃ。ユンタク~♪ホンタク~♪♪

第8回渡嘉敷島マラソン大会参加者☆エントリー855名



第8回に 約855名の申し込みを頂きました。
今年のラッキーNo,は8です。走れ! エイトマン。
去年より更に 100名近く参加が増えました。
20kmハーフマラソンを 皮切りに 10km・5km・3km
大人から 子供まで
本気一直線の全力疾走は 素晴らしい 接戦です。

無理なく 最後まで 頑張り抜く ランナー。
楽しく 参加する事に意義ありの爽快走者。
様々な走るエイトマンが 集いました。
13時にスタートして 17時から ふれあいパーティーを催しました。



さらに 夜はランナーの集い。
YYYを リーフイン国吉で 継続中です。
ランナーは 止まらナイト。

お彼岸



例年9月23日だった秋分の日が、 今年は9月22日でしたね。
渡嘉敷島も、22日を中心とした 一週間が秋彼岸です。
祖先を敬い 亡くなった人を忍ぶ日。
お彼岸は 煩悩を解脱した悟りのことで 煩悩のこの世(現世)を、こちら側『此岸シガン』
向こう側の岸にある 悟りの境地を『彼岸』というそうです。
各県で お墓参りをしますが、沖縄では お墓参りはしません。
家では、 果物・お餅・お皿に煮しめ類(重箱の中)をお供えしました。
私の実家のお墓参りをして、蜻蛉返りに戻って 島のお彼岸をしました。
といっても お盆のような 量や大変さは ありません。
寒さ暑さも彼岸まで…秋分点を太陽が通過する日で、二十四節気の一つです。
凄いですよね。暦通り 南の島も、朝晩 涼しくなってきました。
那覇のスーパーは、お彼岸用のお餅や果物・煮しめ類が 並んでいました。
年々都会化が進む沖縄です。
動向を見ていると、やっぱり 年配者が殆ど 買い揃えていました。
家で お餅をウサンミしましたが、 余ってしまい お客様にも ウサンミして頂きました。

豊穣感謝の日



東西の大綱は 東がオス
西がメスとされ
東の縄が 西の縄に通されると カヌチ棒の丸太が 嵌められます。
先頭の勇壮な旗頭が 威喝した形相で 睨み合い(普段、仲良しでもこの日ばかりは別)
国吉のお客様 29名とスタッフ5名が 加って 『サーサー!サーサー!』
やった~。西が勝ったやっし!

終わると 東西の旗が高々と 大空に跳ね上がります。

エイサーも 景気をつけ

最後は 民謡が奏でられ 西も東も関係なく(あるね)路上に座り込んで 楽しく呑み会へと 変わっていきます。
昼間沢山泳いで ペコペコのお客様は 途中からペンションに戻りました。

渡嘉敷島の大綱引き



今日は旧暦の6月25日
豊穣感謝の日です。
役場の前に 東西に向けて 約100mに及ぶ 大綱が準備されました。
この大綱は 自前(渡嘉敷島の稲わら)です。
沖縄各地の大綱引きは、 都会化が進んで 水稲の作付け面積の減少した為に 海外から輸入した ワラで綱を作るのですが、渡嘉敷島は唯一 水田を維持しています。
渡嘉敷区のお年寄りから子供まで 皆が揃って 朝から1日がかりの 大作業をするのです。
あらかじめ干していた 稲ワラを 東西に分かれて ワラを打ちます。
まずワラ束を作り 編んで縄の元を作ります。
出来上がった 稲縄を3本寄り合わせて 1本の綱に仕上げていきます。
木の上から 吊り下げて 3人の男性が1本ずつ持ち、 時計回りに『より』を掛けるように 引き締めていきます。
18時半。カヌチ棒を東西の綱に通すと 旗頭の睨み合いと同時に 銅鑼が鳴り響き
『サーサー!』
『ハーイヤ!』
と白熱の綱引き大会が スタートしました。
今年の勝負は、 西の勝ち。
西が勝てば 五穀豊穣、豊作と言われます。
去年まで 3連勝していた東が勝つと 無病息災、豊漁と言われています。
どちらが 勝っても負けても 渡嘉敷島の豊かな恵みに 感謝する1日でした。