セブンティーンの青春



9月26日
埼玉県所沢中央高校の修学旅行生が 渡嘉敷島に来て下さいました。
到着した時は、 船酔いや 旅行疲れで 表情が固かったのですが
1日経つと キラキラの笑顔に変わっています。
海の処方箋ってスゴイですね。
渡嘉敷の海を いつまでも覚えていてほしいものです。

時には空っぽになって



ブルーが 飛びっきり 際立つ夏は 原色が生えます。
心の相乗効果を高め
落ち着き・安心・夢見心地~~。は~
無人島の“ハナレ”を前に 気分はトムモーヤです。
嬉しくってニヤーッと フニャケてしまいましょう。
フニャ~(いっちゃってます)。

渡嘉敷産・むらさき黒米味噌誕生



畑の宝物 お米
渡嘉敷村商工会の女性部が『むらさき黒米』と大豆・白米でお味噌を 完成させました。
きっかけは、幾度も商工観光課(役場)から地産品を作ってほしい。と頼まれた事です。
商工会女性会員16名、観光従事者が殆どで、それぞれが縁の下の力持ちの主婦です。
まず、何を作るか課題として、1人1人無記名でやりたいことを書き出してもらいました。
多く出たのが『味噌』でした(大変なのがわかるのでヒヤヒヤ)。
女性全員で協力を誓ってから、試行錯誤が始まったのです。
母業と仕事は大変忙しく、参加できる顔ぶれは次第に限られいきました。
でも何かが生み出される時は、意志があれば必ず実ります。
島の人口は約700人。観光客の皆様は…大勢お越し下さいます。
お味噌が形になってくると、食べさせてほしい。とあちこちから頼まれるようになりました。
何十パターンと試作品を作り(シークワーサーを入れたり→アカンカッタ)何故か関西弁。
改善に改善しながら幾日も幾日も粘り、丸々24時間発酵を観察し、とにかく根気よく作り続けます。
手作業ですからそれぞれ家庭の蒸し器を4台、大豆を丸一日 朝から晩まで何10キロと茹でて、ひたすら潰します(今冬からはやっと潰し機が入りました)
島のハルサー(畑人)の當山さんは苦労を重ねながら、黒米をつくっています。
で!黒米味噌を研究する事にしました。黒米にはミネラル・ポリフェノールのアントシアニン・ビタミンBビタミンE・カルシウム等々 『色黒の魅力がズッシリです』
手作りのお味噌は、味の深見、旨味、香りが全く違い (ふんじゃ。チバルンド~!!)
冬の時間帯と違って、観光シーズンになると、仕事に一息つく間もなく、車を飛ばして加工所に飛び込み 汗ビショになりながら、ワッセワッセ!
時間を睨みながら 交互に出たり入ったりする仲間。
4時20分ギリギリ、タイムリミット。走って戻ると送迎や業務にスタンバイ。あっという間に夕食時間、ドドーッと疲れがピークになります。
なのになのに、夜になると 沸々と力が湧いて お互いに声をかけて立ち上がる仲間。
夜に強いワタシも、今年はグロッキー。 ヨレヨレのヨレ。
皆勤した仲間は4人。その中に商工会の指導員がいます(感謝、感謝×10000倍)他アドバイザー2人。時々参加が数人(大切な仲間達)。
1人欠けても、完成しませんでした。
さて、お味噌ができてくると あちこちから、試食させてと友人が集まります。6月までは 加工所にくる人にだけに度々、袋に詰めて持って帰って味わって頂きました。
人口は約700名です。人から予算を頂いて作っている味噌ではありません。試食させてくれ。島で食べれるように、売らないと!の声が届きます。
『何言ってまんねん?私達はマシンじゃないのよ』(本音)
食べたいなら一緒に作ろうぜい(・・・・)と、いつしか鼻息が荒くなってきました。
でもって誕生しましたよ。そして、これからがスタートです。
味を見せて。と言ったら頭を噛むかもしれません。歯型は4つ。
島で作った味噌なら島人が食べなくちゃ。観光客にバンバン売ってよ。なんて気楽な声が聴こえたら、加工所に殿堂入りして頂きます。
まだまだ続く観光業、でもやってくる台風休暇に我々は 昼夜ぶっ通しで味噌作りに馬力をかけます。
1人でも多くの仲間を待っています。一緒に作らなくては、味見はできません (待った!もう味見はなし。いつまでたっても、樽が増えない)
商工会員でなくても かまいません。
やる気がある仲間  待ってます。
…今日のブツブツ。

元スタッフの里帰り



お帰り~! ロメオ&アヤ
皆様 覚えていらっしゃいますか?(勿論5年いた国吉メンバーです)
2人がスタッフに加わったのは もう10年前になるんです(早いなぁ)。
アヤちゃんのお誕生日を 手作りお菓子で 皆でお祝いしました。

途中、島人が1人2人3人4人5人と集まってきましたよ。
巣立って行った当時、お見送りでグシャグシャに泣いた 仲間達、昔話に花が咲き 深夜まで盛り上がりました。
ロメオは 国吉の3男坊として兄弟仲がよく 那覇に住んでいるので、なんだか安心ですが アヤさんは3年振りの再開です。
そうそう、首里(モノレール終点から4分)の●中華飯店『齊華房』サカボウを経営しています。
098‐943‐5466
めちゃめちゃ美味しい中華ですよ。皆様、嘘か誠か行ってみて下さい。
(*^-^)b

夏の中盤



気温 32゜3日振りに船が出た渡嘉敷島です。
ウヒョ〜 朝の高速船満席でした。
2便目のフェリーのお迎えに 渡嘉敷港に来ています。
これまた沢山の乗客様が 降りてこられましたよ。
まだまだ夏! 海を求めて ハイサイ!
よ〜こそ、メンソーレ!
夏のエネルギーは、今日も全開ですよ〜!

台風16号の渡嘉敷島ナウ



お天気 32゜ピカピカの空 風は少し風があります。
空を淡い雲が 流れています。上空に 風が走っている証拠。セミがミンミン、元気に鳴いていて凄いなぁ。と生命力に感心です。
台風16、このカウント数字は、2001年の9月11日に渡嘉敷島を豪雨が襲って道を寸断した、 あの時と同じ台風の本数です(ですから、あれ以来16の数字には警戒心が働きます)。
今回は ラッキーにもケラマ諸島は 陸上は平穏ですが、波は荒れていて打ちつける音が ここまで聞こえています。
案の定 毎日 進路を変更して 暴れる台風ですが、被害が少ないことを祈っています。

心の日曜日



台風16号が ステップ軽やかに 沖縄に近づいてきています。
携帯が鳴りました。
友人から夕食のお誘い(電話が終わる時には、既に背中の羽根がバサ〜っと広がっていました)
シャワーを浴びて 鏡の前で ニコニコ(普段と違ってる、なんて元気なんでしょう)
お邪魔しま〜す。ピンポーンより 早くドアを開けていました。
ウジャッ!
貝のサラダと 貝の炒め物、牛汁と五穀米のご飯
鮮度抜群のほか お汁の野菜もホクホク、丁寧に作られた味は、真心籠もっていて、心が温まります。
例えは違いますが、ラブラブカップルがいると、少し引き気味に 御勝手にどうぞ。と人の幸せに全く興味がない時がワタシはあります。
だから ブログの向こうの皆様 呆れてたらゴメンナサイ
美味しくて、喋る暇なく一気に 食べました。
手作りに 勝る物はありませんね。 友人に感謝です。
シンデレラタイムで帰らなくちゃ。食ちゃ食っちゃ!
島の楽しい ゆんたくタイムは、あっという間。
さぁ!また 頑張ろうって気持ちが 湧いてきます。