エイサー道ジュネー



旧暦の8月14日
昔から お盆というと 決まって台風が来たものです。
今年は一足先に スロー台風が 海を掃除していきました。
先人が あの世からこの世にと渡って来て 子孫の健康と島の発展を眺めていますね^^。
夜7時、今年も『渡嘉敷青年会』が 仕事を終えて集まると 一致団結、力強く空に声が響きました。
島は 渡嘉敷・渡嘉志久・阿波連 3地区をそれぞれ エイサーが練り歩きます。
19時、 港側の渡嘉敷からスタートを切り 家々の道に 力強いエイサーの勇壮な舞い姿が通ります(恰好いい)
さてアハレンに着いたのが10時近く 、声の限り力の限り パーランクーを打ち鳴らし気づけば11時です。
ありがとう。ありがとう。と御先祖様が喜んでいるはずですね。
日中 仕事をして 今また力を合わす 
沢山の汗に 感謝を込めて 声援しました。

続きを読む エイサー道ジュネー

エイサー御披露



『渡嘉敷島青年会』が 東京池袋サンシャインの“アイランダー”(日本の島々)で 2日間
エイサーを 御披露しました。
力を合わせて ヒュン ヒュンと指笛高々に
力強いパーランクーや大太鼓の舞いが 魂に こだまして チムドンドンと 響きました。
2人揃って 呼吸を合わせた 元気な獅子舞にも 喝采
渡嘉敷島を知ってもらおうと 皆で 力を合わせた祭典です。

島のエイサー




渡嘉敷島の青年会は 若い働き手が 会を盛り上げています。
最も 全国的に 青年層の幅は グゥンと広がっていて 意気揚々とする40代でも 青年といえる 力強い層です。
地元で育つ青年は 年を追う事に 職務の量が増えてきたり 兼務任務が重複していきます。
そこへ 毎年 島が好きで移住してくる 若いアルバイト生が 加わって 青春の一ページを 爽やかな汗と思い出でいっぱいにします 。
夏が終わる頃には アルバイト生も 1人 2人と地元へ戻っていきます。
これからが 移動の時期で 発足の絆が緩む 送別会が 続くのです。
そんな中 エイサーを盛り上げる 三線演奏のジカタは 島に2人います。
その1人が『リーフinn国吉』で 経理を担当する クミさんです。
一児の母となりましたが 青年会の仲間と 力を合わせて 皆様に 勇壮なエイサーのご披露続けています。
島に訪れる皆様 是非 エイサーやケラマ太鼓(こちらは後日ご紹介)
を催す 行事をチェックされて 是非 一度ご覧になって下さいね^^

お盆2日め・道ジュネー



渡嘉敷島は3地区に分かれています。
☆港の 渡嘉敷
☆西海岸の 渡嘉志久
☆南海岸の 阿波連
昨夜、御先祖の霊が無事 後生(グソー)あの世に戻れることを 祈願するために青年会が エイサーを踊って 家々を練り歩きました。
地謡(ジカタ)三線=唄いながら弾く
旗頭
チョンダラー(デーモンのようなメイクで^^)
皆が一つに意気投合して全 48曲を18:30〜22:00迄 披露してくれました。
今世紀 エイサーはお祭りやイベントに観るようになりましたが
本来はお盆に行なわれたものです。
日中は仕事に追われた島の青年が 力を合わせて繰り広げるエイサー。
観ていると一心不乱な姿に 胸が熱くなって感動で涙が後から後から出てきます。
1人1人の真剣な姿に 御先祖様も次世代の若者に 未来を託し
陽気にカチャーシ踊って 戻っていかれるのです。