桜咲く渡嘉敷島



気温22゜の渡嘉敷島(昨日は真冬の寒波だったのに)
野山がにわかに それぞれの花色で彩って 新緑の中で生えています。
暑さ寒さの ジグザグ気温の1ヶ月、一足早く立春の候
カンヒサクラも 村道にほのぼのと 淡いピンクの花を 咲かせました。
渡嘉敷島の桜は、絢爛豪華ではないけれど 小さな島に 可愛く咲く 春の名のりです。
照山では 真っ赤なケラマツツジが 満開を迎えました。
遠く眼下に臨む 広い広い海には、 ザトウクジラが 泳いでいるのです。
見えないけど このケラマの海底のどこかにいると思うと
ワクワクする この頃です。

まかないランチ



気温 18゜曇り
ひっそりとしたアハレン銀座通りを トボトボトボ・・・
戻ったら、リーフイン国吉は 何故か賑やかで スタッフ皆のスピーカーが鳴っている。
ご飯だ。ご飯だ!
ホイホイと足どり軽く ランチは オムレツとチキン唐揚げ、 畑の野菜たっぷりポトフ そしてサラダのてんこ盛り
デザートは シナモン蜂蜜のチュロス
競争率高い国吉はスピード合戦
痩せたいと言いながら 必死で食べてるワタシ(なんだかなぁ)
食べ終わってから 残り物を 寄せて写メ
ちょっと贅沢じゃない。
バレンタインと間違えたかも。
日にちと曜日のない 渡嘉敷タイム
これだもん 美味しくって 痩せられないのです。

沖縄 屋号と名字の由来


今日は名前の由来についてお話します。
沖縄の名字で多いのは 比嘉 金城 大城等 があります。
この名字のおよそ9割は 地名に由来しています。
ルーツを辿っていくと 琉球王国時代に 士族に与えられた 領地の名前がもとになります。
昔は 行政区分の大きいほうから間切
村があり 領主や官史が置かれていました。
その地名を冠したころから名字が決まったようです。
小高い岬に挟まれた入り江に 島袋という地名がついて そこに王府の役人が赴任して島袋を名乗ったそうです。
具志川 屋嘉 金武 という地名もあります。
また 沖縄では時代の移り変わりに 数多い同じ姓を変更して 家主の好きな姓に変更できました。
ですので 旧姓を屋号といいます。
国吉の家号は金城(かなぐすく)なんですよ^^。

静寂に充電



ワタシにとって全く縁のない物
棚に置かれた機械と 無造作に投げ出された釘
出会った瞬間 初めて本に引き込まれた時のような 深い感慨が 湧き上がりました。
物が語りかけてくる ノスタルジック
形あるものが 魅せる深みにのめり込んでしまいました。

渡嘉敷島日記を見て下さる皆様へ



いつも 読み苦しい 文章を ご覧下さいまして ありがとうございます。
島の風景や お客様の写真、時に沖縄の案内や 沖縄の変化、『今』感じる事を 徒然に綴っています。
先程、コメント下さった事に 気づかないでいましたら
別の親しくして頂いてるeさんから メールで教えて頂きました。
慌てて間違えて(携帯チェックなので) コメントの方を消してしまいました(おっちょこちょいで すみません)
私のブログ写真が 他社で無断使用されていた御連絡を頂きました。
早速、先方に連絡を取って、助かりました。
いつも 支えて下さる 皆様に深く深く 感謝しています。
こんな私のブログですが、どうぞ これからも 宜しくお願いします。
蜂蜜ボーイさん、えみさん、助かりました。
ありがとうございました。m(_ _)m

もう直ぐ春ですよ〜!



目の覚める ケラマブルーの海が広がっています。
春は もう目の前
太陽 海 空 山
『生きてるって』感じ…
冬ごもりから 解凍宣言まもなくですね^^
空の下で 大の字になったり
海にプカプカしたり
太陽の下で まったり
この ON・OFFのメリハリが たまんなく好きです。

旧歴の“お正月”


今日は、旧歴の一月一日。
旧正です。
沖縄の糸満(地名)は、昨日から市場が(しめ縄や鏡餅・お刺身)の買い出しで大賑わいのようでした。
キッチンを守る“火の神様”に。

ガスコンロの上に(お線香をたて・お塩・お清め水)を供え
旧歴の一日と十五日に家族の健康を祈願するんです(最近の那覇では置かないですね^^)
旧正は火の神(ヒノカン)に木炭・昆布・ミカンをお供えします。
が。しかし…。
渡嘉敷島aharennは、30年前からお正月は新歴に一本化しています。
沖縄全体が、行事の取り組みに少しずつ変化が出ています。

2013年サンゴの植付イベント参加者募集



2013年3月5日(火)6日(水)に
『渡嘉敷ダイビング協会』&『NPO法人美ら海振興会』合同による
“サンゴの植え付けイベントを開催します”
渡嘉敷の海をこよなく愛する皆様、どうぞサンゴを守る会に お力を結集して下さい m(_ _)m
1人1人の情熱が、サンゴを救います。
渡嘉敷島まで 道のりがありますが、保護活動に未来の夢・サンゴのお花畑復活させましょう。
『サンゴ植え付け計画』をご報告します。
★3月5日
泊北岸9時発高速船・10時フェリー発
☆1DIVE(最大3DIVE可能)
最後に皆で 交流BBQを致します。
渡嘉敷青年会のエイサーも御披露します。
★3月6日
えいえいsea!
☆Let’s diving!
どうぞ1人でも多くの皆様のご参加をお願い申し上げます。
  m(_ _)m

身を引き締めて



おはようございます。
今日は旧暦の12月31日
ここ暫く、ポカポカ陽気に 浮かれていましたら、 昨日から 急降下して 昨夜は13゜。
今日は 17゜の渡嘉敷島です。
暑さ寒さは、 シーソーのように 不確実。
まるで 心模様のよう。
旧暦の時節感覚が これまで 一番 的確だったのに ノニジュース。
前日の ムーチーピーサー(大寒)から 旧暦は 大外れ、 一気に 夏になっていました。
すっかり 初夏の気分に包まれていた 矢先、 
冷~~っと寒波がきました。
時勢の不安定さを、示しているようです。
勢いつけて バブル期を彷彿するように
億単位の予算が、 今 彼方此方に 飛んでいます。
御用心! 突然寒波が 過去最大級のズレを生じませんように。

心の波心模様



波打ち際で 何時間も ただボ~っと 海を眺めて 過ごした事はありますか。
引いては返す波
たったそれだけの 単一的な繰り返し
無心の空間で ただひたすら波を追う 安らぎの場所。
このひとときが好きです。
穏やかな湖の畔のような波の囁きが
天空によって 荒々しく一変する
寄せては返す波
後悔と希望
思い出と生まれ変わり
冒険心と後戻り
決断力と 打ち消し
行ったり来たりの 単純な模様 
何億万年も繰り返してきた海模様
生きとし死せるもの
寄せては返す波
一瞬の命の誕生と 泡となって消える 儚さ
単純な波打ちに 人生そのものがあって
たまらなく 愛おしいのです。