ああ無情



気温 25℃の渡嘉敷島ですが お知らせチャイムが ピンポンパーン!と鳴りました。
午後の高速船が 波高で欠航します。ああ無情。
唯一、強~い味方の「フェリーとかしき」は、皆を乗せて 通常運航しています。
笑顔の 小禄ジュニア君(爺ちゃんと瓜二つ)
可愛いすぎて 食べちゃうぞー!
お爺ちゃん 貴方じゃないないってばぁ(婆ぁ)

2014年渡嘉敷島 海開き



パンパカパーン!
ご報告申し上げます。
今年も 一歩ずつ 海の季節が近づいてきました(新正からスタートの皆様もいますがσ(^^)。
4月20日(日)
渡嘉敷島は、「海開き」を催します。
海の安全祈願をして、 海上保安庁による ヘリコプターでの救助(海猿さながらの) デモンストレーションも見ものですよ。
子供達には、アハレンビーチでゲームをしたり
エイサーやケラマ太鼓も 繰り広げられます。
ちょっと早い 夏気分を先取りしませんか?

秘密基地



渡嘉敷島への船旅は 時間的に ちょうどいい距離なんです(これ宣伝)。
急ぐ時には ちょっとワイルドな高速船。波乗りロディオ気分で 楽しまなくちゃ(強気^^)。
時間があって ゆっくり海を眺める日は フェリーだと 長くも短くもない、ちょうどいいクルーズタイムなの。
お昼寝したい時は、 大広間で 横になって小一時間の爆睡が、気持ちいいのです。
さて、枕が キチンと整列しているので ヒョイと取ると
あっ! ちびっ子。秘密基地を 発見。
子供にとって フェリーは遊び心満載かも(パイレーツオブケラマ)。
船酔いなんてナッスイング。 どちらも楽しい船旅ですよ(o~-‘)b。

春に泳ぐ快感



IN…渡嘉敷島
まだ 肌寒いと思うのですが(県外の9月下旬の水温かしら) 早くも 夏の兆し(晴れたらハッピー)
太陽の島です。
ケラマブルーを求めて
自分にご褒美
身も心も ジャブジャブ洗濯しちゃって 下さい。
不思議な解放感
ケラマの処方箋です。

春の空 コロコロコロミック



他県の空はどうでしょう?
渡嘉敷島の空は、ここ数日 コロコロ一変して今年も予測は難し年になりそうです。
風速スイング、参ったwan
一昨日、フワフワの雲が夏のようにキラキラだったのに
翌日には 台風級の暴風雨に変わったり
今日は寒々、は〜ひ〜ふ〜。
ニンガチカジマーイ(旧暦の2月は風が回る)とばかりに片付けられない 変な空です。
それでも お花は山々に鮮やかに咲きましたよ^^。
新学年や新社会人が 新しくスタートするまで 後数日ですね。
商工会女性部の味噌作りも 板についてきたこの頃です。

空が語る3.11



3.11。天災は 人の力を遥かに上回る 破壊力の恐ろしさを 知らしめました。
水・電気・ガスは 人の生活のアキレスケンであることを 改めて確認した3年前。
亡くなられた尊い命の ご冥福を心からお祈り致します。
不眠不休で 活動された 自衛隊・消防士・医療・海保のへリ・休みなく 救助にあたった活動に 頭が下がります。
原発再稼動・未だ解決のない汚染水。 問題が山積みの 政府は大変ですね。
作業員の確保も困難を極めるまま、復興の目途は立つ術がありません。
九州などの高齢化した村々に農業移住すれば 『住めば都』となって 新たな希望に変わる日がくるように思うのですが・・無責任かな。
記憶に新しい 9.11。ニューヨークのエンパイア・ステートビルに2機目が突入した あの日。 同日同時刻。
渡嘉敷島では 迷走台風16号が 豪雨をもたらし、渡嘉敷区から阿波連区を結ぶ 村道が崩壊しました。
勿論、電気・水・ガスも一時期 途絶え アハレンは陸の孤島となったのです。
本線道路が復旧するまで実に3年かかりました。 
人命には影響がなかったとはいえ、災害の苦しみは 他人事ではありません。
今日では、過去最大級の台風が年々勢力を増し。襲い来る豪雪や猛暑は脅威となりました。
日本が痛みに耐える最中、隣国が 優しく手を差し伸べてくるのではなく 喧嘩ごしなのが残念です。
政界は複雑社会の中で 四方バランスを保つのに混迷しています。
いつからか親子の関わりや、上司や教師の存在性まで 変わってしまいました。
感謝や敬う心が薄らぎ 要求や不満が先行して 同等化の意識が育ち、足の引っ張り合いになる。
複雑な社会となって、今や政界まで そのまま映し出ています。
それでも 助け合い 支え合う社会。 3年前の現実は 日本の輪を育みました。
今日、災害に備える避難所設置は 行政の責任となります。
黙祷を捧げながら 今 生きていることに感謝して、 人隣りが助け合う 絆が深まる日ですね。
平穏な日常の中 空を見上げると、 初夏を思わす フワンフワンの雲が広がっています。
しかし 風は冷たく、そのアンバランスが 今の日本に思えます。
今日のブツブツ・・・

渡嘉敷島アハレンの海神祭



先日、3月4日(旧暦の2月1日)
アハレンの美しい海が 直ぐ目の前にある 海神宮で、1年の船の安全祈願と 村民の健康祈願、そして訪れる観光客の皆様の安全祈願をお願いしました。
沖銀は 平べったい黒線香を お供えします。
島のお婆さん逹が、沢山のお重箱やお餅を作ってきて 海神様に奉納しました。
舟主の皆さんも参列して 一隻ずつの舟名を 読み上げ 神様に安全をお願いしました。
そのおかげで 5日のサンゴ移植も 無事 滞りなく終えて ほっとしています。
3月(旧暦2月は)ニンガチカジマ〜イといって 天候が変化する月です。
だから突然の欠航も多いのですが、このニンガチカジマーイが平穏な年は 一年が不安定になるので、今年は季節通り 暦がすすみそうですよ^^。

お帰りなさい



ゆ~こりん&マッキーが 里帰りして下さいました。
昨日は サンゴの移植にも参加されて 一緒に皆でBBQで盛り上がりました。
マグロのカマを 丸ごと炭火焼きして ガブリ

ティジャラの貝も 美味しくて パクパク グビグビ 慰労会をしました。
今夜は ゆったり2人揃って 人生を語ったり 笑ったり 屈託なくなんでも 話し合える親友って いいですね~。
さぁさ 三線タイムですよ。

2014 年3月5日(サンゴの日)ケラマ諸島国立公園に認定



本日 『慶良間諸島国立公園』 に指定されて 海底でケラマブルーが輝きを増しました。
なんと 1987年の北海道・釧路湿原以来 27年ぶり、31番目の国立公園の誕生です。
慶良間諸島は、サンゴ礁を中心とした様々な生態系が育まれています。
世界一大きな動物、 ザトウクジラの故郷(繁殖・出産・子育て)でもあり 透明度はご覧の通りまるで空気中のようにクリアブルーなのです。
白砂の景観、多種多様な生態系 どれも地球の財産です。
国立公園の対象となるのは 自然観光資源を 『海域』(サンゴ礁・様々な生態系)・『陸域』(ウミガメの産卵地、野生のヤギ、ケラマジカなど)
有形無形の御嶽、戦跡や祭祀など 生活文化にかかわる観光資源まで含まれます。
渡嘉敷島・座間味島・阿嘉島・慶留間島などの島々に於ける 海岸から沖合7Kmの範囲が 公園区域となります。
海域3,520ヘクタールと その沿岸海域 9万475ヘクタールが 対象となりました。
国が サンゴ群集を 特定自然環境資源と指定し 『慶良間サンゴ礁保全利用部会』 を設けて、立ち入り制限など保全活動について検討されます。
地球環境の変化は 大気にも 地上にも 海にも、同じように 危機的状況を巻き起こしていますが、慶良間諸島のサンゴ礁は 温暖化にも屈せず ここ 『渡嘉敷』のあちこちで 再生を果たした原種がイキイキと 海を守っているのです。
慶良間諸島は サンゴ礁の聖地といえるでしょう。
今日は 『イキイキ珊瑚大作戦』 第2回目がスタート。更なるサンゴ礁の誕生を試みます。

スエーデンから渡嘉敷島へ



素敵なカップルのお2人が 渡嘉敷に来島されました。
キュートな笑顔がとっても 可愛いお2人は 国の福祉政策が整っているスエーデンからいらっしゃいました。
優しく穏やかな表情に溢れていて、紳士淑女の国だと感じます。
泳いで お散歩して 読者してと、1日が緩やかに流れていきました。
海の色、魚、サンゴ すべてが 五感に響いたようで、 無邪気な瞳が キラキラです。
あっという間に時が過ぎて もうお帰りの時になりました。
言葉は通じなくても パートが通じる 素敵な時間を 渡嘉敷島に運んできて下さって
ありがとうございました。