渡嘉敷島駅伝競走大会



2013年1月19日
気温 18゜
第34回 ☆渡嘉敷島の駅伝競走がありました。
優勝・渡嘉敷中学校男子バドミントン部(若いって素晴らしい)
2位・青少年交流の家
3位・渡嘉敷役場A
1チーム5人の 全18チームが出場しました。
毎年、1つずつ 年を取るので いつものメンバーが 少しずつ入れ替わっています。
国吉からは、新人の鉄郎君・ベテランの太郎さんが参加しました。
村役場がスタート地点。
アハレンまでランナーが来ると 浜の入り口で 折り返します。
沿道に島人皆が出て、パーランクーの太鼓を ドンドン打ち鳴らし、大きな声援が響きました。
山道は黙々と走りますが、 各地区に入ると 島人の応援と一緒になって スピードアップします。
今日は 太陽サンサン。
絶好のスポーツ日和でした。



大会後 一生懸命応援した お父さんとトゥショットです(笑顔がめっちゃ可愛い)

渡嘉敷島消防団出初め式



バフゥ=3 と北風が走ってきました(アギジャビヨ~。髪が風に靡いていく~髪がグチャグチャよぅ)
ブルッと引き締まりながら、消防団の出初め式が始まりました。
漁協の脇にある広場です。
2列に隊を連ねて ピシッと整列してる消防団員は 清々しい。
村長に敬礼!(なんか格好い~)
一死乱れずピシャとしていて 心強くなりますね。



山に向かって 放水デモンストレーションが始まると、 島のチビっ子達も興奮しきり



一緒に参加させて頂きました。
普段知る顔ぶれなのに、 頼もしくて なんだか 見ている側も 背筋が伸びますね。

クジラ出没



今年、高速船運航中の初のクジラとの遭遇は、1月7日でした。
気温 16゜
気温が ストーンと落ちました。
高速船が 時々欠航・フェリーが頑張っています。
どんなに寒くても 氷点下にならないのだし
島では 強風に吹かれても 歩く距離は少ないし
海のどこかで クジラが生まれ
ヤッホー!と元気づく 季節。
カラダを丸めては いられない
皆さん! ホエールウォッチングの季節です。
展望台から 眼下を観測です。
この広い海のどこから姿を 見せるでしょう。
近くにいると思うと ワクワクしてきます。

全国商工会女性部連合会末武会長来島



現在、 全国商工会女性部連合会は、約12万人の女性組合員で構成されています。
去年、国立京都国際会館で全国商工会女性部大会が開催され、 各地区から約9,000人の代表が結集しました。
発足したばかりの渡嘉敷島も初出席させて頂きました。
女性部は どんな活動をするのか?
地域社会の内部組織として 社会を支える女性の特性を生かし、地域の活性化に貢献する。をスローガンにしています。
京都大会の折り、『末武榮子会長』とお目にかかりました。
会長とは お話する時間も殆どありませんでした。
新しい部会が発足した時は、女性部長が中央にご挨拶しに伺うそうです。
全国には初結成が何カ所にもあるのに、渡嘉敷島にだけ足を運んで下さったのです。
感謝でいっぱいです。
全国女性部の掲げる『おもてなしの交流事業』
地域の隠れた魅力(食・名所・景観・施設・産業・伝統文化)
着地型旅行や体験型観光の『おもてなしプラン』活動に 参画できる機会を創出します。
人口も会員も少ないのですが、商工会親会を重複する女性陣は家事や家業子育てと大変な中
少しでも地域に担うように、試行錯誤しながら 力を合わせています。
何をするか方向性がわからないという人も、収益に繋がる学びの場がほしいの意見もありました。
おいおい。 まずは無駄な活動に見えるだろうけど、 絆やボランティアと思える事からやで!(会長の声)
損得抜きに、まずは参加して下さい。
即個人の得や利益に繋がっていきません。
発足たった一年。手作り太鼓の御守りは、東日本へ 図書券支援にしています。
地産品を使った料理講習会もしました。
渡嘉敷島マラソン大会に島の料理を出店します。
一年の約3分の2は、観光 業務に忙しい女性が 全参加はしてもらえませんが、協力しあって 一歩ずつ女性部活動を続けて参ります。
皆さ~ん。まずは マラソン大会 応援してますよ~。
あったか~いの島産田芋(ムジ汁)絶品ですよ~。
待合所広場の女性部看板に 来てね~\(^^)/

ケラマツツジ



ケラマツツジが 新風の中、 陽光に紅色を輝かせています。
緑色濃い山々に育まれた 渡嘉敷島ですから、春の新芽が眩しくなります。
Oh!まだ冬でしたf^_^;
渡嘉敷島は、四方を海に囲まれた 酸性土壌が広がっているんです。
沖縄のツツジの歴史を遡ると、 ケラマ諸島から 徐々に分布していきました。
(和名・ケラマツツジ)は 他県のツツジに比べると、 花びらが7~10cmと 大きいのが特徴なんですよ。
乾燥地を好んで 毎年 寒い冬の頃 朱色の花々が島を明るくします。
今の時期だけのお楽しみです。
渡嘉敷マラソンが近づいてきました。
皆さんも 是非 美しいケラマツツジを 楽しんで下さいね。

脳内洗浄



晴れたり風雨に見舞われたり 船が欠航したり
ジッと我慢の子の離島生活をしてます。
忙しい時は ただただ ぼ〜っとしたいと願い
暇になると 半日で耐え難く ムズムズしちゃう。
無い物ねだり。 我が儘ですね。
海を眺めて 『精神統一』 波の音が 静かにα波を出します。
リラクゼーション。
鼻から潮風を吸いながら 脳へとの『海の気』を流しこむ
ん?カレー。お腹すいた〜\(^^)/

ターンム収穫



タイモ(田芋) ご存知ですか?
里芋を大きくしたような感じで 味はもっとホックホク、加熱すると 里芋より粘り気があります。
初日、4人で水田の田芋を掘り起こし、土手に並べること3時間。
ぬかるむ水田に足を取られながら、泥がつかないように要注意しました。
だってね。泥がついたら痒くて大変。
野菜洗いのナカンチュ川で 田芋を洗って、初日は終了。

翌日、土手に乾かしておいた残りの田芋の処理。



さて今日はムジ(茎)の処理をします。
ムジ汁は 格別に美味しいんです。
田芋の料理紹介
●ディンガク(煮た芋を潰し砂糖を加えペースト状にする)
●ドゥルワカシー(芋と茎を茹でて豚肉・椎茸などの具を入れて炒め合わす。丸めて揚げるとドゥル天にもします)
●トゥンジー(冬至に食べる炊き込みご飯。人参・椎茸・三枚肉と炊く)
●ターンムの空揚げ(拍子切りにして素揚げし 砂糖・醤油でからめ 清明祭の一品)
さぁ。一気にやっちゃお~。

地球の中の渡嘉敷島



いつからでしょう。 この空の不安定振り、陸上ではこんなに無風なのに 海上では波高なんです。
摩訶不思議。
考えると、亜熱帯の沖縄ですが 全国1 気温が低い夏がありました(10年前迄には有り得ない)
暖冬なのか 寒冷なのか、気づけば四季の変化が 微妙に不安定な沖縄です。
定まらない空
空の混乱
地球全体が景気回復へスイッチONに 期待満帆。
どうぞ 穏やかな一年でありますように…