

渡嘉敷島に着いて 南海岸に向かっていく途中
民家を抜けると 直ぐ水田が広がっています。
昔は 小さな川が流れていて おかげで穀物が穫れる水田に なりました。
その水田を渡った直ぐ山脇に 大きな石がドンと展示されました。
碑には 歌が刻まれ “鬼慶良間うふなー橋記念”として 大谷辻歌碑が 建立されました。
大谷辻(うふたんちじ)の謡には 島の情景や、稲作の様子を お年寄りによって 古謡として ウシデークで歌い継がれてきました。
全5番の歌詞でしたが 故・新垣重孝・克子夫妻が9番まで追加(どうりで語彙調が変わってる訳です。5番までは村内の美しい情景、6番から観光の明るい展望が感じられます。納得)
この故・新垣重孝さんは、とても思慮深く 美形(イクメン)紳士で歌が上手(そう私の夫と同じ(^^#) 素晴らしい人物でした。
三線曲は 故・滝原康盛さんによって編曲されると 現在の大谷辻歌として
島の発展を願う 祝い事などに歌われるようになったそうです。
歌の上手な男性陣が 三線片手にずらりと並んで 唄う姿が 威風堂々 素敵でした。
さて、除幕式です。
『乾杯!』
