ケラマ諸島国立公園サンゴの日



昨日はダイビング協会の皆さんが、朝からサンゴの植え付けで丸1日作業に励んでくれました。
海を愛するパワーは凄いなぁ。
夜は商工会青年部が力を合わせて 国立公園一周年記念イベントを催しました。
たまたま泊っていらしたお客様は、ソロミュージックやケラマ太鼓やエイサーと聴けて
渡嘉敷島のハートを感じた。と感動されていました。
5人1チームのビール早飲み大会は、我も我もと 即興参加者が出て、ワイワイ盛り上がっていました。

またクイズゲームでも 大盛り上がり。
カラダを動かして一緒に参加って、一体感を増してますね。
寒さなんかなんのその!
私が背中を丸くしていたら、観光客の方が 『この程度を寒いなんていいませんよ。』と笑われました^^;
確かに私が寒くても、県外の方々には 郷土芸能に触れる価値ある一夜で、国立公園おめでとう!と一緒に湧き上がれた1日でした。
イベント連絡を載せていなかったので、ブログを見て下さる皆様には 後報告で申し訳ありません。m(_ _)m

海が大好き!



雨マークの天気予報を エイヤッ!と外して、大阪から パピュ〜と帰ってきて下さいました。
海が大好き、福ちゃん。 太陽が見方して キラキラ歓迎しています。
三度の飯より、海が好き!
渡嘉敷島の気温が24゜
独占ウォーターキッズ。最高のダイビング日和です。

復帰43年通って下さるお客様



復帰の年、1972年開業した『リーフイン国吉』に43年来て下さるO様(右からお2人目)
38年振りに来島されたi様(左手の親子様)二世代に受け継がれる“故郷”帰りです。
ありがとうございます。
一番右にいらっしゃるイケメンT様は、プロカメラマン様で、夜11時の暗闇に望遠を使わないで(私のカメラでですよ)
夜空を撮影するテクニックをご指導下さいました。
見て~~~!
小さなカメラで 星が写りました。スンバラsea!
先月も、40年前のお客様のk様のお嬢さんが、家でライセンスを習得してダイバーの仲間入りをしました。



こうしてバトンタッチを 繋いで、二世代で 訪れて下さる旅行が増えて参りました。
お孫ちゃん連れもおいでになります。
二世代、三世代旅行の時代が国内中で広がっています。
これからは異業種、年齢層幅広~く、南の旅(長閑な渡嘉敷島)を楽しんで下さい。

沖縄のDNA 遺伝子分析



今日は渡嘉敷島のルーツに馳せながら、沖縄の遺伝子へと話題を広げます。
琉球大学の佐藤博士と木村推教授が、北里大学医学部や統計数理研究所と共に 沖縄県民の遺伝子を広範に分析し、去年詳しい発表がありました。
東南アジア等の南方系と濃い繋がりがあると思っていましたら、直接の遺伝的なつながりは薄い事が分かりました。
沖縄のDNAは、日本に由来しています。
沖縄全島、遠く八重山、宮古等の各地から人ゲノムを網羅した解析によって、1人あたり60万以上の単一塩基多型(SNP)配列の違いを分析して結果が出たのです。
(現代のDNA鑑定は凄いですね)
宮古、八重山にはピンザアブ洞穴人(2万6千年前)や白保竿根田原(しらほさおねたばる)洞穴人(2万年前)が、祖先なのか感心を呼んでいましたが、沖縄の人々が島々に移住した年数を検証したところ、数千年前と推定されました。
港川人(1万8千年前)については、琉球列島の人々と漢族が分岐した年代が縄文時代以降であるので、港川人は沖縄の祖先ではない事が分かりました。
体を形作る 約60兆個の細胞が 鎖となって ジャパンの血を脈々と 形成してきたのです。
日本も島国であり外国との出入りが少なかった事によって、世界でも稀な古代血統とされるY遺伝子のD系統を多くもつ人種だそうです。
東アジアでも孤立したD系統を持つ、日本人の異質さは際立っています。
このD系統は、アジア人種よりも、数少ない古モンゴロイドの末すえだそうです。
D系統は沖縄では56%、本土日本も56%。
韓国や朝鮮半島、中国はO系統で、日本人のD系統は、ほぼ0%なのです(驚嘆)。
そういえば、近頃 中国や台湾、韓国と 観光客の方々が増えましたが、間近に見てウタナンチュと 違うなぁ。と感じていたこの頃でした。

2015年渡嘉敷村産業祭と文化祭



2月14日のバレンタインで、皆様義理チョコで溢れていませんか?
気温 20゜昨日は、ポカポカの小春日和でした。
渡嘉敷島の中央公民館で、午前中は農作物の展示があって ハタサーの力作野菜の品評会がありました。
午後は 手作り作品の展示会や、島の豊穣を踊る婦人連、子供からお母さんのフラダンス、子供達の空手『最強』演武、ケラマ太鼓、新ミュージシャン、青年会のエイサーと  地域の温度が一心になって 楽しいひとときを過ごしました。

嬉しい再会



3年前にいらした春日部高校の同級生が、思い立ったら吉日で遊びにきて下さいました。
大学がそれぞれ違いますが、高校の仲間は ずっと続く青春の仲間
先日、明大中野高校の元野球部さんが 来て下さって、今回2例目 やっぱり日帰りの日程ですが、那覇ステイの貴重なプランです。
大切な予算を捻出して 渡嘉敷島の海を眺めに 戻ってきて下さいました。

嬉しくて 懐かしくて 短い時間も 修学旅行で お話しきれなかった 『まだ見ぬ恋話』までしました^^
こんなに綺麗なお嬢さんになって、ケラマツツジのように 愛らしく輝いています。
今日は ありがとうございますm(_ _)m

渡嘉敷島はいつまでも変わりませんから、いつでも 飛んできて下さいね。